「フェッチは土地を圧縮するから単色でも入れ得!」


でもそれって・・・ほんとうかい?



例えば
土地20 その他40の赤単をあなたは使っています。

フェッチ2 スペル5のハンドでキープしました。
この時点で
デッキの中の土地の割合は18/53*100=33.96%

そしてフェッチを切ることによって山札から土地が1枚減り
17/52*100=32.69%

土地でないカードを引く割合は1.27%しか変わっていません。


また、試合が長引き、デッキの残り内容が 土地12 スペル26枚の状況で
手札のフェッチを使うと
12/43*100=31.57%
から
11/42*100=29.72%

と1.85%しか変動がありません。



しかし、フェッチを切ることで1点のライフを失っています。
この1点はとても大きく、本来《稲妻の一撃/Lightning Strike》が無いと死なないところが《乱撃斬/Wild Slash》で死んでしまうようになります。
フェッチを4枚切ることで《かき立てる炎/Stoke the Flames》をあなたは食らっています。

あなたなら
1%~2%程度の変化を取りますか?それとも1点のライフを失うリスクを取りますか?


(でも黒単とかで探査スペルが入るなら話は別だよ!)

コメント

nophoto
通りすがり
2015年6月2日18:18

その後のドロー全てに1.27%なので圧縮効果は低くないと思います。
1ターン目にきった場合、ゲーム通して平均10~15%の確率でスペルを1枚多く引けることになり、赤単で考えるなら1枚の増減は勝敗に直結します。
対してライフ1点差で勝敗がつく確率というのはわかりませんが、体感では10%までは無いような気がします。
まぁつまりは非常に難しい比較だということです。

nophoto
生ハム
2015年6月2日19:38

土地を引かない確率より、赤単ならカードを引いたときのダメージ期待値の変動のほうがより現実的とおもうんですがどうでしょう。クリーチャーをどう扱うかがめんどそうなので難しそうです。

nophoto
terror
2015年6月3日1:46

本文でせっかくいいこと言ってるのに、コメントがクソ過ぎて草

>まぁつまりは非常に難しい比較だということです。
結論がこれとか

>土地を引かない確率より、赤単ならカードを引いたときのダメージ期待値の変動のほうが
タイトルすら読んでなかったりとか

ジェンウェイ
2015年6月17日10:23

面白い題材ですね。
自分も昔同じ事を考えており、その考えは変わっていません。

確率論でもてはやされる期待値ですが、その精度は10万回試行した場合において収束するという大前提があります。

1試合や2試合程度ではあまり意味が無いものと思います

ではどう考えているか?

次に引くカード1枚は何かを考えればいいのです。

期待値での計算では 土地33%+スペル15%+・・・=100%だから3回に1回は土地を引いてくるだろう。。。とか

でも3回どころか5回引いても土地がこない事ありますよね?

だから1点を惜しんでフェッチは入れません。

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