【ネタバレあり】実写映画「進撃の巨人 前編」評
2015年8月2日 映画 コメント (2)
PVで総スカンを食らうというある意味注目の映画。8/1上映。
https://www.youtube.com/watch?v=Viqy8VflTyA
映画の公式サイトがまずクソ。http://www.shingeki-seyo.com/index.html
重すぎる上に情報の場所がわかりづらく全くユーザーライクじゃない。ページ製作者のオナニー。
今どきページでBGMが鳴る上に、音を消してもページを移動するとご丁寧なことに勝手に再生される糞っぷり。そびえたつクソ。
映画の公式サイトに求めてるのはそういうことじゃない。後編は改善してや。シンプルイズベスト。
まず、見る上での前提として
・あくまで原作は下地でそのままストーリーを追いかけるわけではない
(ある意味原作を読んでる人も読んでない人も楽しめる)
・キャラクターはオリジナル含。
(明らかにキャストが日本人なのに”ベルトルト”とか”ライナー”って名前はおかしい。エレンとかサシャって名前の日本人はいるらしいから採用
こんなのリヴァイじゃない!ってキレる層も必ず居るため。)
キャストが軒並み20代なので原作の少年っぽさはどうしても映画では無理。
なので各種キャラも20代にして仕事を持つような世界観にしている。
ネタバレ・感想
あらすじ(ネタバレ)
また仕事をクビになったエレン、やってられんし壁から出ようぜ!って登ろうとしてミカサとアルミンにとめられる。駐屯兵団とピエール瀧に怒られる。
壁の近くで4人で話していると超大型巨人襲来、壁が蹴られて巨人が流入。街はパニック。
教会に避難するもエレンは中に入れたが、ミカサは子供を助けたため入れず、巨人の姿に足がすくんで動けなくなる。教会から出れず、エレンが必死に叫ぶも、ミカサの影は見えず。
2年後、 兵士になったエレンとアルミン。壁を奪還する作戦に参加。爆薬を穴の空いた壁に設置することで穴の上の壁を崩して巨人を入れないようにする作戦。エレンがカルシウムが常に足りないジャンと喧嘩する。ビエール瀧と再び出会う。
深夜に車で行軍。夜だから静かにしてれば巨人には気づかれないらしい。
途中下車し、軍艦島の地域まで走っていき、そこで世を明かす作戦だが、ヒス女が「赤ちゃんの声がする!」とかぶっ飛んだ事をのたまい、単独行動をするのでエレンが仕方なく同行。いや、止めろよ。
壁の外なんだから逃げ遅れた人なんているわけないのに案の定赤ちゃん巨人と遭遇。大声を出して周りの巨人に気づかれる。
シキシマと同行するなぜか生きていたミカサの活躍により死地を乗り越え、軍艦島の地域に到着。
再びジャンがなぜかブチ切れ。こいつ何しに来たんだ。エレンと喧嘩しボコボコにされる。
一部始終を見たシキシマに声をかけられるエレン。
ミカサは俺の嫁だよふふん♪とエレンを煽るシキシマ。呆然とし、外で叫ぶエレン。だから音出すと巨人来るって言ってんだろ。
案の定巨人襲来。絶体絶命。
なんかトラックに乗った爆弾が何者かに盗まれるところに恋人食われてヒスってる女が乗り込んで巨人に自爆テロ。人類最後の爆弾なのに…
なんかみんなピンチ。シキシマに煽られて立体起動で善戦するエレンだが、片足を食われて動けなくなる。
近くでアルミンが食われそうになるも、エレンが馬鹿力で救助、入れ替わりで食われる。
エレンが死んだことを聞いたミカサ、なぜかいままでエレンを冷ややかな目で見てたのに発狂。これがいわゆるツンデレ?
ガスがもうないのに巨人を切りまくる。案の定ガス切れして絶体絶命になるが、デブ巨人の中から筋肉質な巨人が出てくる。
この巨人がなぜか巨人同士で殴り合ってる。想定外の出来事にハンジ「こんなの初めてー!!!」
この巨人がミカサを掴みかかるが、そこで力尽きる。
もしかしたらこの巨人エレンじゃね?的な雰囲気になり、ピエール瀧に言われるままうなじを切り取るとなんとそこから膜に包まれたエレンが!?
後編に続く
・とにかく人が死にまくる。
うまい棒か!ってくらい人が食べられる。直接口で食べられる描写だけで40人弱。多い時は同時にまとめて50人位死ぬ。
とにかくグロい。この映画を見ながらポップコーンを食べられる人はどこかがおかしい。買わないが吉。
・ いきなり不発弾とかヘリコプターとかが出てくる
軍艦島で撮影をする関係でビルを建てるような文明が以前あったようにする必要があるのかな・・・?
ちなみに不発弾は一応伏線で、エンドロール中の後半の予告(人によってはもっと前)で出てくる理由が分かる。
・前線までの移動が馬じゃなくて車
役者全員が馬に乗れるように指導することを考えるとこれは仕方ない。
・シキシマはよくわからん。
現状ミカサを寝取る役割だけ。
兵団がピンチになってものんきに安全地帯で林檎食ってエレンを煽るだけ。お前も戦えよ。
ツッコミ。
・壁の目の前にエレン・アルミン・ミカサ・ピエール瀧がいてその状態で超大型巨人が襲来するんだけどなぜかみんな生きてる。
壁壊す段階でかなり石が降り注いでて見ててあぶねえ!ってなるんだけど全く当たらんし、巨人がたくさん来るんだけど無事に市街地まで逃げ延びてる(駐屯兵団が砲撃してるからそこに巨人が引きつけられるのはわかるけど無理があるんじゃ・・・)
・「心臓を捧げよ!」に対して「心臓を捧げよ!」って返答するのはおかしい。
これだけは原作を読めと言いたい。
・兵士の練度が低すぎる。
巨人にバレるから声を出すなとハンジさんに言われてるのに言われて5秒で話しだす。お前らは小学生か。
・エレンが戦犯すぎる
隠密行動してて普通なら巨人には襲われないはずなんだが、巨人を呼び寄せる原因が全部エレン。
大声出すなって言われたやろ・・・
・なぜか巨人に襲われても全く立体機動装置を使わない。
俺物語の主人公みたいなサンナギって力自慢のキャラがいるんだけどなぜか立体機動を装備してるのに全く使わずに斧で戦う。最終的に素手で戦う。サシャに至っては目以外は全く巨人に効かない弓。キャラクター付けをしたいんだろうけどもうわけがわからない。お前ら訓練はしていないのか?腰につけてるそれは飾りか?
・全員黒髪な上に夜に行動するから暗い場面が多くて誰が誰だかわからない
サシャとヒアナの2人が髪型がほとんど同じで顔つきも似てるからなかなか区別がつかない。かなり致命的。
サシャは原作通りくいしんぼ馬鹿、ヒアナは新キャラ、1児の母。カップルがいちゃいちゃしてるのを見てエレンに言い寄ってくる。「子持ちは嫌?」って聞いてくるんだけどお前若すぎるから子持ちって分からん。せめて30代のキャスト使え。
二人が似てるせいでこのシーンでえ?なんでサシャが?って思ってしまった。
・巨人から出てくる巨人がエレンだって気づくの早すぎ。
ピエール瀧は何かしら知ってるような風な伏線(「うなじを切れ、早くしないと巨人と同化するぞ」的なセリフ)が最後に出てくるけど、ミカサが向かい合うだけで「エレン・・・?」ってすぐ感づくのはおかしい。普通分からんやろ・・・
とにかく伏線が多すぎ?脚本の町山さん曰く前編で「は?なにそれ?」ってところは全部後編で回収するらしいので後編に期待。前編には”地下室”の描写が全くないけど後編でちゃんと出てくるらしい。
「どうせテレビで放送するからいいや」とか「DVD借りればいいや」って人が絶対いるんだけど、もちろんグロすぎてこんなのテレビで放映できるわけないし、この映画に関しては映画館のスクリーンで見た方がいい。”巨人を見上げる”独特の感覚を味わえるのは映画館だけ。突っ込みどころは多いがパニック映画として普通に面白いので映画館に行こう。
はちまで「母親の死がきっかけじゃない」ってボロクソに言ってる人いるけど、諌山さんから恐れを知らない少年にはしないでくれって話があったし、キャストも20代起用してるせいでキャラの年齢上げないといけないから、そうなると母親の死が動機は不自然ってことで協議してこうなったんだよ。
(アルミンが本郷奏多なんだけどアカギのドラマ出てるせいでアカギにしか見えない・・・)
https://www.youtube.com/watch?v=Viqy8VflTyA
映画の公式サイトがまずクソ。http://www.shingeki-seyo.com/index.html
重すぎる上に情報の場所がわかりづらく全くユーザーライクじゃない。ページ製作者のオナニー。
今どきページでBGMが鳴る上に、音を消してもページを移動するとご丁寧なことに勝手に再生される糞っぷり。そびえたつクソ。
映画の公式サイトに求めてるのはそういうことじゃない。後編は改善してや。シンプルイズベスト。
まず、見る上での前提として
・あくまで原作は下地でそのままストーリーを追いかけるわけではない
(ある意味原作を読んでる人も読んでない人も楽しめる)
・キャラクターはオリジナル含。
(明らかにキャストが日本人なのに”ベルトルト”とか”ライナー”って名前はおかしい。エレンとかサシャって名前の日本人はいるらしいから採用
こんなのリヴァイじゃない!ってキレる層も必ず居るため。)
キャストが軒並み20代なので原作の少年っぽさはどうしても映画では無理。
なので各種キャラも20代にして仕事を持つような世界観にしている。
ネタバレ・感想
あらすじ(ネタバレ)
また仕事をクビになったエレン、やってられんし壁から出ようぜ!って登ろうとしてミカサとアルミンにとめられる。駐屯兵団とピエール瀧に怒られる。
壁の近くで4人で話していると超大型巨人襲来、壁が蹴られて巨人が流入。街はパニック。
教会に避難するもエレンは中に入れたが、ミカサは子供を助けたため入れず、巨人の姿に足がすくんで動けなくなる。教会から出れず、エレンが必死に叫ぶも、ミカサの影は見えず。
2年後、 兵士になったエレンとアルミン。壁を奪還する作戦に参加。爆薬を穴の空いた壁に設置することで穴の上の壁を崩して巨人を入れないようにする作戦。エレンがカルシウムが常に足りないジャンと喧嘩する。ビエール瀧と再び出会う。
深夜に車で行軍。夜だから静かにしてれば巨人には気づかれないらしい。
途中下車し、軍艦島の地域まで走っていき、そこで世を明かす作戦だが、ヒス女が「赤ちゃんの声がする!」とかぶっ飛んだ事をのたまい、単独行動をするのでエレンが仕方なく同行。いや、止めろよ。
壁の外なんだから逃げ遅れた人なんているわけないのに案の定赤ちゃん巨人と遭遇。大声を出して周りの巨人に気づかれる。
シキシマと同行するなぜか生きていたミカサの活躍により死地を乗り越え、軍艦島の地域に到着。
再びジャンがなぜかブチ切れ。こいつ何しに来たんだ。エレンと喧嘩しボコボコにされる。
一部始終を見たシキシマに声をかけられるエレン。
ミカサは俺の嫁だよふふん♪とエレンを煽るシキシマ。呆然とし、外で叫ぶエレン。だから音出すと巨人来るって言ってんだろ。
案の定巨人襲来。絶体絶命。
なんかトラックに乗った爆弾が何者かに盗まれるところに恋人食われてヒスってる女が乗り込んで巨人に自爆テロ。人類最後の爆弾なのに…
なんかみんなピンチ。シキシマに煽られて立体起動で善戦するエレンだが、片足を食われて動けなくなる。
近くでアルミンが食われそうになるも、エレンが馬鹿力で救助、入れ替わりで食われる。
エレンが死んだことを聞いたミカサ、なぜかいままでエレンを冷ややかな目で見てたのに発狂。これがいわゆるツンデレ?
ガスがもうないのに巨人を切りまくる。案の定ガス切れして絶体絶命になるが、デブ巨人の中から筋肉質な巨人が出てくる。
この巨人がなぜか巨人同士で殴り合ってる。想定外の出来事にハンジ「こんなの初めてー!!!」
この巨人がミカサを掴みかかるが、そこで力尽きる。
もしかしたらこの巨人エレンじゃね?的な雰囲気になり、ピエール瀧に言われるままうなじを切り取るとなんとそこから膜に包まれたエレンが!?
後編に続く
・とにかく人が死にまくる。
うまい棒か!ってくらい人が食べられる。直接口で食べられる描写だけで40人弱。多い時は同時にまとめて50人位死ぬ。
とにかくグロい。この映画を見ながらポップコーンを食べられる人はどこかがおかしい。買わないが吉。
・ いきなり不発弾とかヘリコプターとかが出てくる
軍艦島で撮影をする関係でビルを建てるような文明が以前あったようにする必要があるのかな・・・?
ちなみに不発弾は一応伏線で、エンドロール中の後半の予告(人によってはもっと前)で出てくる理由が分かる。
・前線までの移動が馬じゃなくて車
役者全員が馬に乗れるように指導することを考えるとこれは仕方ない。
・シキシマはよくわからん。
現状ミカサを寝取る役割だけ。
兵団がピンチになってものんきに安全地帯で林檎食ってエレンを煽るだけ。お前も戦えよ。
ツッコミ。
・壁の目の前にエレン・アルミン・ミカサ・ピエール瀧がいてその状態で超大型巨人が襲来するんだけどなぜかみんな生きてる。
壁壊す段階でかなり石が降り注いでて見ててあぶねえ!ってなるんだけど全く当たらんし、巨人がたくさん来るんだけど無事に市街地まで逃げ延びてる(駐屯兵団が砲撃してるからそこに巨人が引きつけられるのはわかるけど無理があるんじゃ・・・)
・「心臓を捧げよ!」に対して「心臓を捧げよ!」って返答するのはおかしい。
これだけは原作を読めと言いたい。
・兵士の練度が低すぎる。
巨人にバレるから声を出すなとハンジさんに言われてるのに言われて5秒で話しだす。お前らは小学生か。
・エレンが戦犯すぎる
隠密行動してて普通なら巨人には襲われないはずなんだが、巨人を呼び寄せる原因が全部エレン。
大声出すなって言われたやろ・・・
・なぜか巨人に襲われても全く立体機動装置を使わない。
俺物語の主人公みたいなサンナギって力自慢のキャラがいるんだけどなぜか立体機動を装備してるのに全く使わずに斧で戦う。最終的に素手で戦う。サシャに至っては目以外は全く巨人に効かない弓。キャラクター付けをしたいんだろうけどもうわけがわからない。お前ら訓練はしていないのか?腰につけてるそれは飾りか?
・全員黒髪な上に夜に行動するから暗い場面が多くて誰が誰だかわからない
サシャとヒアナの2人が髪型がほとんど同じで顔つきも似てるからなかなか区別がつかない。かなり致命的。
サシャは原作通りくいしんぼ馬鹿、ヒアナは新キャラ、1児の母。カップルがいちゃいちゃしてるのを見てエレンに言い寄ってくる。「子持ちは嫌?」って聞いてくるんだけどお前若すぎるから子持ちって分からん。せめて30代のキャスト使え。
二人が似てるせいでこのシーンでえ?なんでサシャが?って思ってしまった。
・巨人から出てくる巨人がエレンだって気づくの早すぎ。
ピエール瀧は何かしら知ってるような風な伏線(「うなじを切れ、早くしないと巨人と同化するぞ」的なセリフ)が最後に出てくるけど、ミカサが向かい合うだけで「エレン・・・?」ってすぐ感づくのはおかしい。普通分からんやろ・・・
とにかく伏線が多すぎ?脚本の町山さん曰く前編で「は?なにそれ?」ってところは全部後編で回収するらしいので後編に期待。前編には”地下室”の描写が全くないけど後編でちゃんと出てくるらしい。
「どうせテレビで放送するからいいや」とか「DVD借りればいいや」って人が絶対いるんだけど、もちろんグロすぎてこんなのテレビで放映できるわけないし、この映画に関しては映画館のスクリーンで見た方がいい。”巨人を見上げる”独特の感覚を味わえるのは映画館だけ。突っ込みどころは多いがパニック映画として普通に面白いので映画館に行こう。
はちまで「母親の死がきっかけじゃない」ってボロクソに言ってる人いるけど、諌山さんから恐れを知らない少年にはしないでくれって話があったし、キャストも20代起用してるせいでキャラの年齢上げないといけないから、そうなると母親の死が動機は不自然ってことで協議してこうなったんだよ。
(アルミンが本郷奏多なんだけどアカギのドラマ出てるせいでアカギにしか見えない・・・)
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